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【日常雑感】海の顔

今日は海の日ですね。

 

 

子供の頃は海の日=夏休みの始まり感があり、

カレンダーを見ているとワクワクしていました。

 

 

海の日は「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。」日です。

へぇ~。

 

 

私の好きな海スポットは、瀬戸内のとある場所にあります。

 

そこはあまり人が訪れることがなく、まるでプライベートビーチの様な場所です。

海水浴場ではないので整備等はされていませんが、

テトラポッドに守られて沖に流されることはなく、

瀬戸内の穏やかな波の中、のんびり過ごすことができます。

 

砂浜で燥いだりバーベキューをしてみたり、

賑やかに過ごすのも楽しいです。

 

 

海岸沿いには大きな木があり、

昼間は涼しく心地よい影を作ってくれます。

 

夏の厳しい日差しもその木の下では柔らかい木漏れ日となり

全力で遊んで火照った体を潮風と一緒に冷ましてくれます。

 

涼しい影で波の音をきいていると、

幸せな微睡の時間が訪れます。

 

 

夕方になると、優美なサンセットに変化します。

 

エメラルドグリーンの海が夕日色に染まり、

海も空も辺り一面世界のオレンジ色を集めたような

映える景色に変わります。

 

世界のどこかにある夕日の名所や絶景スポットにいかなくても、

美しい景色は案外身近にあるものです。

 

 

 

夜になると、街の灯りが届かないくらい静かな海に星の林が広がります。

ベガ、デネブ、アルタイルはもちろん、

街中では見つけられない暗い星も簡単に見つけることができます。

 

手持ち花火から弾けた火花が砂浜や海に散っていくと、

それもまた美しい星のように見えます。

 

 

海は同じ場所でも時間によって天気によって心持ちによって

色々な表情を見せてくれます。

もちろん夏だけでなく、他の季節もいいところがあります。

 

今年も海開きされない海水浴場が多いと聞きます。

夏の楽しい思い出づくりは大切ですが、

ルールを無視して無理や無茶をしてはいけません。

健康大事!コンプラも大事!

 

 

ルールをきちんと守った上で、熱中症等健康状態もきっちり配慮した上で、

水の事故を起こさぬよう注意に注意を重ねた上で、

ひと夏の大事な思い出をつくるのもいいかもしれません。