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【日常雑感】曖昧さにロマンがある

本日は2022年で最も大きな満月が見られるスーパームーン

 

スーパームーンとは定義がはっきりしていないらしく

「ドデカい満月」くらいのイメージでしょうか。

 

月が大きく見えるということは月と地球の距離がとても近いということです。

でも「とても近い」の定義も曖昧で「●万キロを下回ると近い」といった数字での判断基準も決まっていないらしいです。

 

偶然か錯覚か勘違いか、「今日の月、なんか大きいな」と感覚で見ることはできるかもしれませんが

正確に「『今日の月』は大きい」と測るのは難しいのではないでしょうか。

(毎日月の大きさを正確に覚えておかないといけないし。)

 

そもそも宇宙を測るには地球人が決めた定規では小さすぎます。

だからある意味、曖昧で定義のないことが宇宙にとっては正解なのかもしれません。

はっきりと数字や定義が決まっていることが科学には大事ですが

曖昧で分からない方がロマンがあっていいですね。

 

残念ながら今夜の日本列島は曇りや雨で見られない地域が多いとの事。

でも、見えないけど雲の上にはちゃんとドデカい月はあります。

雲の切れ間から一瞬でも顔を見せてくれないかなぁ。