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【日常雑感】宇宙規模の季節感

本日は寒露。

露が冷たく感じられる頃とは言われていますが、

日中はまだまだ暑い日が続く10月の上旬。

24節気と実際の気温が大きく異なることは十分すぎる程分かっていますが、

このままだと小春日和を連発する晩秋になるかもしれませんね。

 

 

 

三角を探していた夏が去り、今は四角を探す秋の空。

日中が秋らしくない気温だとしても、夜の空には秋の星たちが輝いています。

遥か昔、季節という概念がない頃から星を見て「季節」の目印にしていたとかなんとか。

(あの星があの辺に来るとだんだん暑くなる、みたいに。)

 

 

 

星のシーズンは壮大な宇宙レベルで決まっていて、

人間がどんな季節を過ごしていようがその時になればその季節の星は夜空に出てきます。

 

冷夏だろうが酷暑だろうが、夏になればスコーピオンがやってきます。

大寒波でも記録的暖冬でも、冬になればオリオンが現れます。

 

 

そう考えると、秋らしくないとか季節外れとか、人間の日常なんて些細なことなのかもしれません。