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【日常雑感】ロマンと正しさ

先日、とあるSF小説を読みました。

地球が滅亡したので、違う惑星に移住するという物語です。

小説はもちろんフィクションですが、

科学が発達した遠い未来に他の惑星に移住するようになった場合、

地球人は現地の環境に合わせて生きていけるのでしょうか。

 

 

二酸化炭素と窒素、硫酸の雲に覆われて、平均気温450度の金星

最高気温20度、平均-55度、最低気温-150度、水らしきものが存在する可能性があるかもしれない火星

地球の数百倍の台風が吹き荒れている木星

ガスで出来ていて“土地”がない土星

 

宇宙レベルでご近所の惑星でも、地球とはだいぶ環境が異なります。

ただ、遠い未来では地球も他の惑星も環境が変わっているかもしれないので、

移住できる可能性はあります。

遠い未来の科学者たちに期待しましょう。

 

現実的な数字を見るのは正しいことです。

でも、正しさを超えてロマンを選ぶのも楽しいです。

遠い未来の人類は窒素の中で息をして、

硫酸を飲み込むことができるようになっているかもしれません。

ありえないと言い切れないところも含めてロマンですね。